2026/10/09 12:15

今日は「無理をすることは必要か」というお話をします。個人で仕事をしている方に向けて、私自身が子育てをしながら個人で仕事を続けてきて、今振り返って思うことをお話ししたいと思います。
komofというブランドは、今年で18年ぐらいになります。仕事をしていく中で、何かをガッと伸ばしたいときには、無理をして集中するときが必要なんだと考えていた時期もありました。
今思うと、私はそれをやってきてよかったなと思っています。けれども、これからビジネスを立ち上げようとしている30代・40代の方や、始めたばかりの方にそれを伝えるかというと、伝えないと思います。
健康が何よりも大切
やはり健康というものが何よりも大切だということが、今、身に染みているからです。30代ぐらいだったら無理ができるかもしれない、とは私も思います。
でも私は30代前半で臓器を取る手術もしましたし、その後komofを立ち上げて必死でやってきました。自分が必死でやってきたからといって、これから始める人にそれを伝えるかというと、伝えないなとふと思ったんですよね。
伝えたいことは、私もまだそこまでできていないのですが、無理をしなくてもよいように仕組み化を考える、ということだと思います。
大事な時に限ってぎっくり腰に
最初のころ、私はものすごくミシンにのめり込んでいたので、腰痛になったりしていました。同じ姿勢でずっとミシンを踏んでいたからです。
私は20代で出産を終えていて、komofを立ち上げたのが30代半ばだったと思います。その時はもう子どもを抱っこすることはなかったのですが、買い物で重い荷物を持つなど、いろいろありまして、よく大事な時の直前にぎっくり腰になっていたんですよね。
そういうことがあったにもかかわらず、その時はまだ分かっていませんでした。腰痛にならない体づくりをしようと思ったのは、2回目ぐらいのぎっくり腰になってからです。
1回目は幼稚園の運動会のお手伝いの時でした。直前にぎっくり腰になってしまって、その時はお友達が快く代わってくれて、助けてもらいました。
もう1回はその2年後で、私は年長の幹事をしていたんです。夏祭りで、自分のクラスのお店は焼きそばをやると決まっていて、買い出しから何から全部やっていたのですが、その大事な時に腰をやってしまったんですよね。
その時は自分が役員だったので、代わってもらうということはできませんでした。必死に病院に行って、サポーターをつけて、夏のすごく暑い時でしたけれど、なんとかやり遂げました。
ウォーキングで体づくりを始める
そこから「こんなことじゃダメだ」と思って、ウォーキングをするようになりました。ウォーキングで体づくりをして、その先はジャザサイズというエクササイズに何年か通いました。
そのおかげで、ぎっくり腰にならなくなったのだなと今思います。その後、仕事が忙しくなってジャザサイズには通えなくなり、辞めてしまいました。
けれども、ぎっくり腰や腰痛がすごく怖かったですし、それがあると仕事が全然できなくなってしまいます。それはいけないなと思って、毎日ウォーキングをするようにしました。
1回のウォーキングは40分で、行ける時は2回行く。そういう生活をしてから、ぎっくり腰にならなくなりました。
ですから私としては、一番大切なものは体なんですよね。皆さん分かっていらっしゃると思いますが、忙しいと体をないがしろにしてしまう時期が私にはありました。今振り返ると、そこを一番大事にしてほしいなと思っています。
私自身も、50代は健康を意識する年齢です。もう少し体重を落とさないと体に負荷がかかってしまうので、そういうことも含めて、健康な体を大事にすることと、体力をつけることを意識しています。
体力があったから立ち続けられた
ウォーキングをしておいてよかったなと思ったのは、ポップアップの催事で1週間立ち続けられたことです。一番最初にポップアップをしたのは、上野の松坂屋さんでした。
片道1時間半から2時間、往復4時間ほどかけて通って、売り場に10時から8時まで立つ。それを最初にやった時、疲れはしましたが、立てないということがなかったんですよね。
その時に思ったのが、日頃ウォーキングをして体力づくりをしておいてよかったな、ということです。その時も毎日ウォーキングをしていました。
仕事は、コンスタントにできるかどうかだと私は思います。できる時もあればできない時もある、ということだと、せっかくいただいた仕事も責任を持ってできませんし、チャンスが離れてしまいます。
「あの方はちょっと体調が」となってしまうと、やはり体調の不安定な方より、体調が万全な方に仕事をお願いしたいと思うものだと思うんですよね。
無理をするより、体と仕組みづくり
そういうことも含めて、私が今思うのは、無理をして結果を出すことよりも体なんだな、ということです。50代だから特にそう思うのかもしれません。
たかがぎっくり腰とは思わないでください。腰痛になってしまうと、何もできなくなってしまうんですよね。体の中心は腰のあたりですから、そこが整っていないと仕事には全力で取り組めません。
どの年代でも、体が大事です。その体を大事にしながら仕事がきちんとできるように、時間配分や仕組みづくりを早くからやっていくとよいのではないかなと思いました。
私は40代ぐらいになってそれに気づいたので、体づくりも含めて、仕組みをきちんと整えるようにしました。それまでは昼も夜もずっとミシンをしていたので、その時からもっと自分で考えていたら、また変わっていたのかなとも思います。
これは自分がやってきたからこそ分かったことではあります。でも、これからビジネスをどんどん拡大していこうという方に、無理をすることはおすすめできません。体力づくりをして体をきちんと整えること、そして仕組み化をすること。この2つをお伝えしたいなと思いました。
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