2026/10/08 12:18

今日は「どこで売るかを考えていますか」というお話をします。私はお洋服の販売をしていて、これまでいろいろなところで販売をしてきました。
その時々で、どこで販売をしていくのがいいのか、どこで販売をしていきたいのかと、売る場所についても常に考えてきました。売るものを決めることも今とても大切にしていますが、どこで売るかを決めることも大切なことだと思っています。
これまで経験してきた売り場
今までどんな売り場を経験してきたかというと、まずは鎌倉の隣にあるお店さんで委託販売を経験しました。他にも委託販売は、横須賀のお店さん、大阪の中崎町のお店さん、浜松のお店さんでもやりました。
千葉の古民家ギャラリーでも委託販売をさせてもらいましたし、岐阜や熊本の方からも声をかけてもらったことがありました。
手芸屋さんでの委託販売もあります。マーノクレアールという名前だったと思うのですが、合っているかは分かりません。桜木町から少し歩いたところにある、みなとみらいの大きな商業施設の中に入っている手芸屋さんです。
高島屋さんの立川だったと思いますが、1階か2階で委託販売をさせていただいたこともあります。
委託販売のほかに、自分で個展もしてきました。鎌倉の駅を降りてすぐのところにある友達のお店で個展をさせていただいたり、由比ガ浜通りでさせていただいたりしました。
北鎌倉でも、えにしさんはもちろんですが、その前にもさせていただいていました。あとは愛知県春日井市のki-nariさんのところや、吉祥寺でも個展をしたことがあります。
自分で見極めて取捨選択する
いろいろな経験をしてきて、大切なことは、自分がどこでやっていくかを見極めていく、取捨選択をしていくことだと私は思っています。
今は個展以外に百貨店さんのポップアップもさせていただいています。今年は、今まで行かせていただいたところにももちろん伺っていますが、さらに新しい売り場も経験させていただきました。
そんな中で「ここは、次は行けないかな」という自分の判断があります。相手がどうということではありません。自分の売り上げだったり、滞在期間の自分の体調だったり、時期だったり、そういうことをいろいろ加味しています。
「もう次からはここには行けないな」「また次はここにも行きたいな」ということを、記録として自分でとっておいて決めているんですよ。
売り場が決まってから考えること
売り場が決まると、お洋服を何を展開していこうかを決めます。展開するものが決まったら、どういう順番でお客様に商品を見てもらいたいか、一番に手に取ってもらいたいものはどんなものかなど、もう少し細かく考えます。
販売していくための動線設計というのでしょうか。難しい言葉は分かりにくいのでなるべく使わないようにしているのですが、動線設計が分かりやすいですね。
ここからお客様に入ってきてもらって、これを見て、これを見て、最終的にこれをご購入いただけたらいいな、ということを私は考えています。もちろんkomof展でもそうです。
そこまで考えてやったとしても、全然違うことになってしまう時ももちろんあります。ただ、売り場に行って、洋服を並べて、インスタグラムを上げて販売する、ということは私はしていません。この売り場をどういうふうに展開していくか、すべてを自分の中で考えて、こう見えてもやっているんですよ。
年間計画から売り場づくりまで
今日、Voicyの方では年間計画や事業計画がどんな感じかというお話も少ししました。私は年間計画を立てることを一番大事にしています。
来年はkomof展の計画がほぼ決まっていて、百貨店さんのポップアップも半分ぐらい決まっています。だいたい自分の来年の動き方が見えてきたところです。
見えてきたら次に事業計画を立てて、どうやって展開していくかを決めます。そこから、どういう商品をどこの売り場で展開していこうかを考えて、生地を発注したり、探しに行ったりします。
そして製作して、売り場を作り上げていきます。簡単に言いましたが、本当はもっといろいろやることがあります。
お断りすることも自分の決断
売り場、どこで売るかということは、とても重要なことです。自分の商品と合っていないところで売ってしまっても、お買い上げいただくことはできません。自分が行きたいと思っていても、ご縁がなかったら行けません。
そういうところも含めて、自分がどこで販売したいかをあらかじめ自分の気持ちの中に持っておいて、それを実現していくためにはどうしたらいいかを、私は常に考えています。
そう考えているので、お声がかかった時に「ここは行きたい売り場だった」と思って、「お願いします」とすぐにお伝えすることもあります。
実は、オファーをいただくこともちょこちょこ増えてきました。だけど体は一つです。できればいただいたお仕事は全部行きたいのですが、そうもいかないので、この頃はお断りすることも出てきてしまいました。申し訳ないなという気持ちももちろんあります。
でも、体を壊してまでやることではありません。自分の心と体がいい状態で1年間走り切りたいと思っているので、やはりそれはいつも自分が決断することだと思っています。
自分で決めることが事業の基本
基本的に人に決めてもらわないで、自分で決断します。自分で決めたことは誰のせいにもしませんし、「自分で決めてやってきたんだ、これでいいんだ」と思うこともできます。後悔もないんですよ。
売るものももちろんそうですし、売り場も、計画もそうです。全部自分で決めるということが、事業をする上での基本だと私は思います。
だから、自分で決められないという方は、自分で決めることを当たり前にしていく。そこの気の持ち方というか、心持ちを変えていくことで、気持ちよく楽しくお仕事ができるのではないかなと思いました。
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