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2026/09/04 12:10

今日は、子育てとブランド運営についてお話をさせていただこうと思います。

子育てをしながらお仕事をされている方や、個人でお仕事をされている方もいらっしゃると思います。私もブランドを、子育てしながら続けてきました。そんな私の歩みを、少しお話ししてみようかなと思っています。

komofを立ち上げたのは娘が小学1年生のとき

私がブランド「komof」を立ち上げようと思ったのは、娘が小学校1年生になったときでした。

私の場合は、下の息子が本当に体が弱くて、入院も繰り返していましたし、喘息を持っていました。インフルエンザ、マイコプラズマ、ノロ、ロタなど、病気という病気は結構やってきたなと思います。

病気になると喘息を併発してしまうので、常に私が家にいて、何かあってもすぐお迎えに行けるように待機している状態でした。実家も遠いので、両親に頼るということができませんでした。

「外にお勤めはできない」というよりも、「私がこの子を守ってあげなければ」ということで、自宅でできる仕事というものを探していました。

娘が幼稚園のときは、役員のような大役をさせていただくことになり、1年間、幼稚園行事をサポートする立場でもありました。それが終わって、娘が幼稚園を卒業して小学校1年生になったときに、komofを立ち上げました。

そこから子育てをしながらブランド運営をしていたのですが、やはり自分がやりたいという気持ちがすごく強かったんですよね。というか、楽しかった。そのとき私は34、5歳だったのかな。正確なところはあやふやなのですが。

ブランドを立ち上げる前には、自分も臓器を取る手術をしたんですよね。そういうこともあって、いろんなことがあってのブランドのスタートでした。

「何かやりたいな」とずっと思っていたのだけれども、体や環境が整ったなと思えたのが、娘が小学校1年生になったときでした。これからkomofをやっていこうということで、ドメインも取りました。

ブランドロゴの、三本の木のkomofというのがあるのですが、それはコモリヤの「森」の字で、三本の木をイメージしています。家族の支えがあってできることを忘れないように頑張ろう、という思いで、自分で書いたブランドロゴなんです。

そんな感じで、私のブランド運営にはいつも家族が一番にあって、でも私は自分のやりたいこともやっていきたいという強い意志があります。今でもあります。

委託販売の6年間と、ブランディング塾での学び

子育てしながら、娘が小学生のうちは委託販売という形で活動していました。自宅で、今のスタッフであるゆりちゃんと一緒に、もう一人お友達も来てくれて、3人で展示会のようなイベントをやったこともありました。ただ基本的には委託販売で、6年間続けていました。

そこから、娘が中学校1年生になったときに、ブランディング塾に入ったんですよね。1年ぐらいだったかな。これは前にもお話ししたと思うのですが、そこでブランド作りの基礎を学びました。そこからは委託販売を卒業して、自分で個展をやっていこうという風に変わってきたんですよね。

子育てしながら仕事をする、しかもブランドというやったことのないことに挑戦するというのは、面白いと同時に、夢中になって私がやれるものだったんですよね。

大変だとか、時間がないからやれないとか、そういうことを思ったことはなくて、とにかく少しでも時間があったらミシンをやろう、そんな気持ちでした。

夜は夜で、リビングで娘が隣で勉強をするという感じでしたので、私も隣で一生懸命、分からないなりにブランディングというものを学んでいました。

そこで学んだのは、ものづくりは作っているだけではなくて、知ってもらうということをしなければ、誰にも見つけてもらえないということ。そして、自分自身が語っていかないと、ブランドというものは広まっていかないのだということでした。

平日はほぼワンオペ。それでも続けられた理由

主人も終電で帰ってくるような時代だったので、平日の子育てのほぼすべてを自分一人でやっていました。ご飯を作るといった当たり前のことはもちろん、塾の送り迎えなど、いろんなことを自分一人でやっていた時期でもあったんですよね。

だけど、自分がやりたいという思いがすごく強かった。「続けていくことは大変」という言葉もありますし、大変だったかもしれないけれども、今思うと、大変というよりも自分がやりたいという気持ちが強くて、それを貫いてきたことが今につながるのだなと思いました。

それと同時に、いつも私のそばには、komofの服が本当に好きというお客様がいたということですね。そのお客様が私を支えてくれたなと、いつも思います。

komofがまだ駆け出しの頃、いつもkomofの新作を見に来てくれるお客様がいました。そのお客様が今でもつながってくださっていて、いつもkomof展に来てくださいます。そのお客様がいたからこそ、私は続けてこられたのだなと思います。

自分がやりたいという気持ちも強かったけれども、いつもkomofを応援してくれるお客様がいたことが、子育てをしながらブランドを続けてこられた大きな力となったなと思っているんですよね。

悩みすぎず、分からなければ先輩に聞く

子育てというのは、私の場合は病気がすごく大変だったというのはもちろんそうなのですが、それ以外では、子どものことであまり悩みがなかったんですよね。

病気は本当に多かったです。大きくなっても喘息はあったし、コロナになったときも喘息が出てしまったりとか。体のことはいつも心配ではありました。

でも、特にこれといった反抗期もないし、「小1の壁」「小4の壁」といった言葉を最近耳にしますが、そういうことも全くなく。一度、息子がいじめられたような時もありましたけど、そのときは、極端に言うと私が殴り込んでいったような感じで、いじめている人に「いじめないで」と言いに行ったんですね。

いろんなことはありましたけど、子どものことですごく悩むということは、私はほぼほぼなかったんですよね。だからこそこの仕事ができたのかもしれないし、なんとも言えないのですけれどね。

私は基本的にあまり落ち込んだりということがなくて、「考えていてもしょうがないな」といつも思うんです。それよりも、行動すること、経験することを大切にしてきました。

分からなかったら聞きに行く、ということもそうです。第1子のときは受験というものが本当に分からなかったし、私は静岡県から来たので、神奈川県の受験システムのようなものも分からないし、高校名もとにかく分からないんですよね。

どんな高校があるとか、偏差値は分かるけれども、それ以外のことが分からなかったので、そのときも先輩ママさんにいろいろ教えてもらいました。

ビジネスも同じで、先を行く人に「教えてください」と言って、私はいつも教えてもらうという姿勢をとってきました。なんでもそうなんですよね。分からないことは調べればいい、本を読めばいいと思うし、それもすごく大事なのだけれども、先輩に聞いてみるということを私はしてきました。

自分が知らなくて恥ずかしいなと思うことはもちろんあるけれども、今でもいろんな方に「教えてください」と素直に伝えています。そういう方が子育て中にもいらして、そういう方に教えてもらったことが、やはり今につながっているなと思っているんですよね。

だから子育て中は、同じ子育てのママ友と支え合ってきたということももちろんあります。それ以外にも、スタッフのゆりちゃんももちろんそうですけど、私にとっては子育ての先輩なんですよね。ゆりちゃんだけではなく、近所の子育ての先輩にも、私はいろいろ教えてもらってきました。

塾選びももちろんそうですし、受験の直前に成績が少し下がってきてしまった娘のことも、どうかなと思ったのですが、そのときに「必ず1月になったら伸びるし、頑張っている子は必ず伸びるから大丈夫」と言ってくれた言葉を信じて、娘を見守っていたこともありました。

本当に娘は伸びていって、行きたい高校に合格することができたことが、今でもすごいなと思います。

深く考えず、シンプルにやりたいことを

そういういろんなことが私の中でありましたけど、とにかくやりたいという気持ち、この仕事が楽しいという気持ちさえあれば、続けてこられるのだろうなと思いました。

子育てをしながらブランド運営をするのって大変だったのかなと今思えば、どうだったんだろうと思いますけど、とにかく夢中でやってきたということ。深く考えないで、シンプルにやりたいことをやっていくというスタイルが、私の中では今につながっていると思います。

何でも楽しくやるということ、そして楽しそうにやっている人の周りには人が集まってくるということを、私はいろんな人を見ていてそう思いました。私自身も日々楽しくやるということが、やはりブランドを続けていく上で大事なところになっているなと思います。

今日は少し長くお話ししてしまいましたが、子育てしながら何でもやれるよということをね、病気もあったけど、大変なワンオペもしてきたけど、子育てしながらでもやれることはあるよということをお伝えしてみたかったです。


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