2026/07/18 20:09

今日は「みんな違ってみんないい」というお話をさせていただこうと思います。私はこの言葉がすごく好きなんです。金子みすゞさんの言葉ですよね。私が尊敬している、頑張っていてすごいなと思う作家さんも、この言葉が好きだといつもおっしゃっていて、今日はそんなお話をしたいと思います。
お誕生日にたくさんのメッセージをいただいて
まずは、昨日が私の誕生日ということでアピールしてしまったものですから、たくさんのコメントをいただきまして、ありがとうございました。とても嬉しかったです。
stand.fmのコメントを見ていると、ずっとつながってくださっている方が多くて、私がstand.fmを始めた最初の頃からの方がたくさんコメントをくださいました。「同世代だから」「同級生だから」と言ってくださることが、とてもほっとしましたし、私の周りには人生を楽しんでいるお友達がいるということが、本当に嬉しく思いました。
身近な家族や友人からはLINEをいただいたり、公式LINEにご連絡くださった方がいらしたり、インスタのDMでメッセージをくださったり。本当に嬉しくなってしまいました。年を取るってこんなにも嬉しいことなんだなと思いながら、今日からまた楽しんでいこうと思います。
みんな違ってみんないい
「みんな違ってみんないい」と、いつも思っているんです。いろんなことを気にしなくていい、周りの人の目を気にしなくていい。私は私だし、あなたはあなたなんですよ、ということを伝えたくなりました。
同じ業種業態だったとしても、例えばアパレルブランドをやっている人はたくさんいると思います。私も百貨店ポップアップをする中で、いろんなアパレルブランドの方や他の作家さんと出会いますし、このstand.fmでも作家活動をしている方がいて、いろんな形態があるんですよね。
例えば私が「ブランドに全力で取り組んでいます」と言っていたとしても、みんなが同じことをする必要はありません。自分がなりたい未来のために、今から何をするか、どのくらい時間をかけるか、本当に自由でいいですし、人と違っていても気にすることはないんです。
50代の私は一点集中で
ただ、私はもう50代なので、30代や40代の方よりも時間が圧倒的にありません。だから本当に成し遂げたいことに集中しています。そうしないと成し遂げられないと思っているからです。そして、それをやることがとにかく楽しいんですよね。
他にやりたいことがなくて、私はこのkomofをすることが本当に楽しいし、やりたいと思っているので、一点集中でやっています。でも、それを「あなたもやったら」とは全く思っていません。自由でいいと思います。
いろんな経験を積みたい、やりたいことが溢れているという時は、やったらいいと思います。ただ、それをやったことで自分の一番やりたいことがうまくいっていないと落ち込むのであれば、そこに集中したらいいのではないでしょうか。人それぞれのペース配分があると思うので、そこも「みんな違ってみんないい」と思っています。
悩んでいたり迷っていたりして、ご相談を受けることもよくあります。そういう時は「悩んでいる時間はもったいないから、集中した方がいいのではないですか」とはお伝えしますが、本当に自由でいいなと思っているんです。
一点物のお洋服を作る楽しさ
お洋服のデザインや作り方も、人と一緒じゃなくていいなと私は思っています。それも「みんな違ってみんないい」ですよね。
今、一点物のワンピースをkomof展に向けて作っているんです。ギャラリーで今展示中なので、出来上がったものをかけておくと、ありがたいことに「これ欲しいわ」とお買い上げくださる方がいて、komof展に持っていくものがなくなってきてしまうこともあります。でも、また今日も一生懸命作ります。一点物の良さをすごく感じますね。
もちろん、同じデザインで何個か作ることもあります。作業効率的にそれがいいこともありますから。でも私は一点物のお洋服をずっと作り続けてきました。ちょっとタックを変えたり、ギャザーにしてみたり、生地の色合わせを変えてみたり。そういうことをやってきて、すごく良かったな、楽しかったなと思います。
お客様が「これ一点なんですね」と嬉しそうな顔をしてくださる。それを見てしまうと、やっぱり一点物のお洋服っていいなと、いつも思うんです。
他のアパレルさんと違うからkomofが好きと言ってくださる方がほとんどです。だからお客様のために、一点物のお洋服を作り続けていきたいですし、一点物だけでなく定番のお洋服も今はあります。今回もおさんぽパンツをすごく気に入ってくださって、履き心地がいいからと、また来てくださって、今度はスカートをご購入くださる。最初の一着はすごく試したいという気持ちもよく分かりますし、良かったからとまた来てくださる喜びも感じています。
人と比べず、人から学ぶ
人と違うことをするというのが、生き残っていく道なのかもしれないと思いますし、何より楽しいんですよね。同じものをずっと作り続けるのは、実は集中が切れてしまうこともあります。でも一点物のお洋服を作っている時は、パターンが一緒でもギャザーの入れ方を変えたり、タックの入れ方を変えたりしていると、なんだかワクワクしてくるんです。
だから、自分が楽しめてワクワクすることをやるのは、やはり大事だと思います。人と比べる時間は、私にとってはすごく意味がないなと思っているんです。はっきり言ってしまうとですね。
人から学ぶことはとても大事なのですが、人と比べることは違います。歩んできた道も、努力した時間も、やってきた時間も全然違うじゃないですか。そこはすでに比べる対象ではなく、学ぶ対象なんですよね。
その方の学びを得るという感じで、私はいつも見させていただいています。そうすると「自分だったらどうやるかな」「自分にも取り入れられるところはないかな」と思って見てみると、またそこでアイデアが降りてくるんです。
そういう楽しみ方を私はしていきたいと思いますし、「みんな違ってみんないいんだよ」ということを伝えたくて、今日はお話をしました。
komof 鎌倉 | 40歳からはじめる天然素材のお洋服
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