2026/07/15 04:08
今日は、私の接客についてお話ししたいと思います。今は軽井沢からお届けしているのですが、とても過ごしやすくて、清々しいお天気です。湿度が低くて、気持ちのいい朝を迎えております。
私はただいま個展中なのですが、接客について、一言で言うと「経験値」かなと思います。私自身も初めて自分で接客をして売り場に立ったときは、どうアプローチしていいのかが分からなかったんです。でもある時から「私はこれで行こう」と決めたことで、そこから迷いがなくなり、自然体でご接客させていただけるようになったと思います。
売ろうとしない接客
私の接客は、アパレル販売員さんの接客とは違うんですよね。何が違うかというと、売ろうと思っていない、買ってもらおうと思っていないところです。それが私の接客です。
アパレル販売員さんの場合、売り場に予算もありますし、ノルマもあると思うんですよね。だから最終的にお買い上げいただくことが目標という形でご接客されているのではないかなと思います。私自身も、あえていろんなお店で接客を受けて、みなさんがどんなふうにご接客されているのかを常に気にして見ています。
でも私の場合はブランドなので、買ってほしいということではないんです。komofというブランドを好きになってほしい、それが目的なんです。だから好きになってもらうために何をするかを常に考えていますし、最終的にkomofのポップアップに来て楽しかった、komof店に来てよかった、楽しかったと思ってもらえるようなことを私自身はやっています。
売り場に立ってくれる人
それはスタッフのゆりちゃんにも伝えていますし、ポップアップを手伝ってくれるなおちゃんやki-nariさんにもお願いしています。ki-nariさんはもうベテランだと私は思っていますし、本当に2人ともお人柄がいいんですよね。だからお願いしているという感じです。
komofの売り場に立ってくださる方は、たくさん売れますとか、お客様におすすめできますといったスキルを持った方ではなく、見るからに人柄がいいなと思ってもらえるような人に立っていただいています。今そういう方を探しているんです。komofのことが好きという方で、どんな方とご縁をいただけるかなと。
自分からこの方にスカウトしたいなと思っている方もいるのですが、今お仕事を持たれていますし、komofのお仕事は不定期でいつもあるわけではないので、やってくれるかなというのはすごく考えています。
例えば関東のポップアップを手伝ってくださる方や、komof店を手伝ってくださる方。komof店はゆりちゃんがいるのでだいたい大丈夫なのですが、来られないときもあるかもしれません。あと名古屋の出店では今ki-nariさんにお願いしているので、大変なときには他の方にもお願いしたいなと思っています。まだまだ発展途上なので、そんな感じでやっているんですよね。
相手によって接客を変える
大切にしていることはいろいろあります。例えば、いつも来てくださるお得意様への最初のアプローチ、通りかかって来てくださるご新規様へのアプローチ、インスタグラムを見てくださるご新規様、お友達同士で来てくださる方、姉妹で来てくださる方、ご夫婦で来てくださる方、お子さんがいる方。その方々で接客の仕方も、声かけの仕方も、近づき方も、すべて変えています。
同じことをやっていてはダメなんですよ、私が思うに。その方その方に合った、声をかけるタイミングをすごく大事にしています。でも、いらっしゃったら必ず「いらっしゃいませ、こんにちは」と、百貨店さんのポップアップではまず第一にかけるようにしています。
次に声をかけるタイミングや近づくタイミングは、自分の経験もありますし、こういう方はこのくらい、と自分で決めて接しています。自分なりの接客パターンがある程度決まっていると、迷わないで、緊張しないでお客様と接することができると思います。
失敗も修行のうち
最初は誰でも緊張してしまいますし、失敗しちゃったなということも、もちろん今でもあります。完全アウェーな感じのときや、近づこうと思ったときに「いや」という雰囲気の方もいらっしゃいます。いろんな方がいらっしゃるので、日々修行だと思っているんです。でも、そういう中から距離感やお声掛けをすごく学びますね。
stand.fmが接客に役立つ
そして、私がstand.fmでいろんな方のお話を聞いていることが、お客様との会話にすごく役立っているんです。どんなボールを投げられても応えられる、反応できるという状態を、接客では大事にしています。
お客様は、お話を聞いてほしいし、共感してほしいし、楽しく話してほしいんですよね。ただ「ふーん」と聞いているだけではダメで、時々ボールを返してほしいところもあります。それをstand.fmでいろんな方のお話を聞くことで、「ああ、そういうことありますよね」とか「そこに行っているお友達がいますよ」とか、ワンちゃんのお話とか、引き出しをたくさん持てるんです。引き出しがないと、お客様は飽きてしまいますから。だからスタエフがあってよかったなと思っています。
楽しく、笑顔で
そんな感じで、私は「楽しく」ということが一番です。楽しく、そして笑顔で。あとは売ろうとしないこと。別に買ってもらわなくてもいいんです。好きになってもらえさえすればいい。そんな感じでやっています。
komof 鎌倉 | 40歳からはじめる天然素材のお洋服
komof鎌倉のお洋服は肌にやさしく安心して着られる素材にこだわり着心地を大切にしています
