2026/07/09 05:57

今日は「私の子育て、次のステージへ」というお話をさせていただきます。
私には子供が2人、娘と息子がおりますが、この度、娘が結婚することになりました。昨日は引っ越しをしてきて、お手伝いをしてきたんです。
そういう時って、突然やってくるものですよね。今まで同じお家で一緒に過ごしてきた時間の流れから、ある時「結婚します、引っ越しをします」という日が、娘だけでなく私にも訪れてくるわけです。
送り出す側になって、母の気持ちがわかった
私はこれまで、嫁に出て実家を出て、希望に満ちて自分の人生を切り開くということをしてきました。ですから、出て行ってしまう、離れて行ってしまう方の気持ちが、正直わからなかったんです。
昨日、娘の引っ越しを家族みんなでサポートしました。うちはいつもフルメンバーで動く体制なので、主人と息子とみんなで、娘の新居に行ったんです。そうして自分が逆の立場になるまで、実家の母の気持ちがわからなかったんですよね。
「ああ、母もこんな気持ちで私を送り出してくれたんだ」ということを、初めてわかった気がしました。口ではわかっていると言えることも、自分が経験してみないと本当にはわからない。そういうことって、ありますよね。
何でも自分で体験しないとわからない
お仕事なんかも特にそうだと思います。「どこどこのポップアップはどうだった」という話が、作家同士や同業の人同士で出ることはありますし、すごく参考にはさせてもらいます。
でも、やはり自分でやってみて、自分の売り場を作ってお客様と向き合うということをしないと、本当のところはわからないんですよね。子育ても同じで、何でも自分で体験しないとわからないなと、すごく感じました。
親というのは、願うことは一つなんですよね。子供に幸せになってほしい、その気持ちだけなんだなと、改めて思いました。いつも応援したいと思って見守ってきましたけれど、今回ほど強く思ったことはないなと感じましたね。自分の手を離れていくということは、寂しいことでもあるし、応援したいという気持ちにもなるものだなと思いました。
新しい生活のサポート
娘のマンションは、目の前にスーパーもドラッグストアもあって、駅からも歩ける場所でした。仕事をしながら生活していくとなると、買い物などがネックになってくると思うんです。
娘は結構、頑張っちゃう人なんですよね。親の私が言うのも手前味噌ですけれど。だからこそ、ちょいちょい力を抜いて、目の前のスーパーでお惣菜を買ってもいいし、外食してもいいんだよ、ということを伝えてきました。
一緒にスーパーへ行って、まず第一日目の食材を買いに行ったり、こちらから持っていかなかったものをニトリに買いに行ったり。新生活を始めるというのは、細かいものが必要になりますよね。おいおい買っていくものもありますが、今すぐないと困るものを買いに行ってきました。
東京なので、この鎌倉とは全然雰囲気も違いますし、人が多いなという印象もありました。もちろん鎌倉にもいいところがいろいろあるなと、改めて感じましたね。
心臓の病気からはじまった子育て
娘は、以前にもお話ししたかもしれませんが、私が出産して5日目にちょっと心臓の病気が見つかって、しばらくNICUに入っていた、というところからの子育てのスタートでした。
今思っても、あれ以上に辛いことはなかったなと思うくらいで、出産してすぐ、毎日涙を流していた日からの子育てだったんです。ですから、とにかく元気に、体が丈夫に、健康で過ごしてくれたらそれでいいなと思っていました。
だから、娘がやりたいということは、私たちのできる限りのことをしてきたつもりです。勉強も子育ての大きな時間を占めるものですが、「勉強しなさい」と一度も言ったことがないくらい、娘は自分でペースを作っていました。いつも相談はしてくれるのですが、自分でちゃんと決めて、考えて動いてきてくれたのかなと思います。
まさか大学院に行くとは思っていなかったですし、理系に進むなんて思ってもいませんでした。でも振り返ってみると、私と同じような理系の情報系のところに進んで、同じ年で結婚して、という感じで。全然違うタイプなのに、似ているところもあるんだなと思いながら過ごしてきました。
母と娘から、一人の女性同士へ
子育てが終わるという感覚はないのですが、次のフェーズ、次のステージに来たのかなということを、昨日からすごく感じていました。これからは母と娘というよりも、同じ一人の女性として接していくんだろうなと思います。お互いに助けてあげたり、助けてもらったり、そういうこともあるのだろうなと。
私は静岡、浜松から神奈川に引っ越してきましたが、娘は神奈川から隣の東京に引っ越して行きました。神奈川と東京は意外と近いんですよね。私のように浜松だと、日帰りや一泊二日ではなかなか帰れなくて、お盆やゴールデンウィーク、お正月くらいしか帰れませんでした。でも娘はそこまで遠くないので、ちょこちょこ帰ってくるかなとは思います。
まずは自分たちの生活を整えて、楽しく仕事に励んでもらえたらいいなと思います。目指すところがあって、今は仕事以外にも勉強をしているので、私は何もできないけれど、応援できたらいいなと思っています。
やりたいことは、どんどんやっていく
こういう日はいつか来ると思っていましたし、早くても遅くてもどちらでもいいなと思っていました。でも、自分が思っている以上に、ちょっと早く来たなと感じています。
私も軽井沢で今月はkomof展もありますし、今いただいているオーダーも一生懸命作っておりますので、お仕事に前向きに取り組んでいます。今日は朝からテキスタイルのデザインをちょっと始めたりもしていました。
「やりたい」と口にしていても、行動に一歩踏み出さなかったら、やっていないのと一緒なんだろうなと、自分自身に対して思っているんです。だから私も、自分がやりたいと思ったことは、どんどんやっていくべきだなと思いました。やれていないという思いをしたくないんですよね。
子供たちにも自由に育ってきてもらいましたけれど、どんどん自分のやりたいことをやって、楽しく進んでいってもらえたらいいなと思います。
komof 鎌倉 | 40歳からはじめる天然素材のお洋服
komof鎌倉のお洋服は肌にやさしく安心して着られる素材にこだわり着心地を大切にしています
